大げさなタイトルで済みません(ペコリ)。そんな大層な物が入っている訳じゃないんですけど。
私の周囲のオフロードバイクに乗る友人は皆、林道ツーリング派か、エンデューロレース派でして(そりゃーCRMやXLRじゃ、足も着かんしトレッキングする気にならんわなー)、必然的に単独でのトレックツーリングが多くなります。トラブルがあったりとか、熊の足跡があったりと、リスクがちょっと高いので、人には単独行動はお勧めしませんけど。
事実、装備なしで下ったはいいけど登り返せずに、半日かけてやっと引っ張り上げたという辛い過去が何度もありました。
(誰か札幌近郊に、こんな私と一緒に行ってくれる奇特な人がいましたら、是非メール下さい!)。
その不安を解消すべく、私のアタックザックのなかは常時パンパン、おかげで常にリヤ加重?。そんな私のザックの中身を参考までに紹介します。
これは当たり前の装備なので、特に説明はいらないでしょう。しかし、メイダイのポンプは重い!
これで“立木をぶっ倒して、ルートを切り開く”などの野蛮なことはいたしません。あくまで、“どうしてもこの倒木が邪魔で”と言うときのみに使用しています。例えば乗り越えるには高すぎ、くぐるには低すぎる倒木とか、また、横滑りしたら即川!というようなキャンバー走行途中の倒木とかです。
20mの長いのを一本、短い捨て縄(ホントに捨てる訳ではございません)を多数、またSカンを少々常備しています。あと少人数(1〜2人)の場合絶対必要なのが滑車。足場の悪いところでバイクを上に引き上げようとしたところで、そんなに力の入るものでは無いということを痛感しておりまして、一個でもあれば、上の立木に付けて、体重をかけて下に引き下ろす方が、数倍も効果があります。
もう一個あれば、フロントアクスル付近にでも動滑車として使用して、より軽い力で引き上げが可能となります(でも引っぱる距離が倍になるのは、小学校の理科で習いましたよね)。
いやー、ここまでする?というところまで来てしまいました。ホームセンターで1,680円で売っていた、2t荷重用の3.5mワイヤーの品です。一人で未知のコースを行くときは保険と思って、重いのを覚悟で背負ってます。熊のでそうな山中でコースを登り返せず、これのお陰でやっとこさ脱出したこともあります。
ハンドルレバーは、サンダーで短く詰めてよりコンパクトにし、また写真に写っているフックはごつくて重いので、今は登山用のカラビナに取り替えて、1.8kgと軽量化しました。それでも重いなあ。(先日ホーマーで、1t荷重用ウインチを見つけた。これならもっと軽いかなあ。)
一人でバイクを引き上げるにはこつがあります。バイクを倒すと、ハンドルやらステップやらが地表や立木に引っかかって難儀しますので、バイクを立たせたままバランスを取りながらキコキコ引き上げます。
でも図1の様にワイヤーが地面ラインより下向きになるように引っ張ると、バイクがすごい力で寝ようとして、一人では支え切れません。。
図2の様に、地面ラインよりワイヤーが上向きになる様に引っ張れば、バイクは安定して登っていきます。
ハンドルブリッジ付近に引っかけてキコキコやるのが一番楽ですが、それより高い位置にワイヤーを固定出来る支点を探すのは結構困難なので、その時は図3の様に、バイクの前輪にでも引っかけて引き上げましょう。またハンドウインチのワイヤー長では支点に届かない場合が多いので、上述したロープも併用しましょう。
PAMPERAははっきり言って燃費は悪いです。以前山の上で、リザーブまで使い切ってしまい、タンクを完全に空にしたこともあります。そのときは下にトランポがあったので、マウンテンバイクよろしく、林道を無動力で下ってきて事なきを得ましたが、もし途中に登り返しがあったら悲惨だったべなあと、その後から携行しています。ボトルには1リットル入って、転けても振っても心配ありません。
元山屋なもんで、これがないと落ち着かないんです。
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