また油圧クラッチの場合、油圧とは言っても使っているのは同じフルードです。PAMPERAの場合はブレーキと同じDOT4です。違うDOTを混ぜると大変なので、DOT数は確認しましょう。
また同じ要領で、ブレーキ・クラッチのエア抜きも出来ます。
そしてマスターシリンダーの古いフルードを、注射器またはウエス等で吸い取り、代わりに新品のフルードをなみなみと注ぎます。(写真はリヤのマスターシリンダーです)
おっと、チューブを差し込む前にバルブにメガネレンチを噛ませるのをお忘れなく。
ブレーキレバーをギュッギュッギュッと3回位握り、握った状態でブレーキのブリードバルブを緩めると古くなって黒く変色したフルードがホースから出てきます。フルードが止まったところでブリードバルブを締め、マスターシリンダーの液面をチェックして不足分を足します。マスターシリンダーがカラにならないよう注意しましょう。なおブリードバルブからフルードが速やかに流れ出ない場合は、バルブ内が泥等で詰まっている事が考えられます(バルブにゴムキャップをしても、すぐどこかへ行ってしまいますねえ)。その時はブリードバルブを一旦外し、フルードが床に流出しないようボルト等で盲をしてから、針金等でバルブを掃除してから再度やり直しましょう。
この繰り返しをして、ホースから出るフルードがきれいになったら、ブリードバルブを締めます。この間約10分位、気長にやりましょう。エア抜きの場合は、ホースに気泡が混在しなくなるまでです。マスターシリンダーに、ダイヤフラムを入れます。この時シリンダー内のエアを押し出す意味で、ちょっとフルードがこぼれる程度フルードを満たしておくと良いでしょう(こぼれたフルードは、シリンダーに巻いてあるウエスで吸わせます)。
最後に蓋を閉めて完了です。
*注意しましょう
またブリードバルブのキャップは是非付けておきましょう。なければビニール片を輪ゴムや細い針金でバルブに結わえておくだけでも結構です(キャップはしょっちゅう無くすので、私はこのパターンです)。
*注意しましょう その3〜エアが噛んでしまった場合は、PAMPERAのリヤブレーキはブリードバルブが一番上ではないため、なかなかエアが抜けません。
この場合は、リヤホイールを外して、ブリードバルブが一番上に来るようにブレーキキャリパーの向きを変え、またピストンが押されて脱落しないように、なにかスペーサーを噛ませておきます。
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