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これはKTMに付いている、WP(ホワイトパワー)の倒立フォークのオイル交換編です。
アジャストし終わったら、アジャストダイヤルを外してトップボルトを露出させます。アジャストダイヤルを軽くマイナスドライバーでこじると簡単に外れますが、外す際中からOリングが出てきますので、これをなくさないように注意しましょう。
2.Fフォークのトップボルトを緩めます。
3.インナーフォーク内のスプリングを外しフォークオイルを抜きます。
最重要!
一度ばらしたフォークは、決してアウターチューブを持って持ち上げないようにしましょう。もしインナーチューブをストローク範囲以上に伸ばしきると、WPの場合はインナーチューブが伸びきった位置に穴があって、この穴でシールを傷付けてしまう恐れがあるからです。
持つ時はインナーチューブ側を持ち、またオイル抜きやエア抜きの際も、インナーチューブの伸縮はストローク範囲以上に伸ばさないように注意しましょう。 4.フォークオイルを注ぎます。
WPのオイルの固さは5Wで、片側分500ccちょっと入ります(1リットル缶一本ではちょっと足りない)。漏斗等で目安量の2/3程度のオイルを入れた後ゆっくりと、アウターチューブをストローク範囲内で伸び縮み&インナーロッドを延び縮みさせて、オイルを行き渡らせ、またカートリッジ内のエア抜きをします。ただインナーロッドを勢いよく伸ばすと、ロッド先端左右にあるブリード穴から噴水の如く、勢い良くオイルが吹き出すので注意しましょう。そして、インナーロッドのブリード穴から出てくるオイルに気泡がなくなるまで、根気よくこれを繰り返します。これがエア抜きです。そしてこの時リバウンドアジャスターが最弱になっていないと、インナーロッドのブリード穴からオイルが出て来ないので、先ほどあらかじめアジャスターを最弱にしておいた訳です。
5.FフォークのトップとFフォークを繋ぎます
インナーロッドのブリード穴に小さな棒等を差し込んでから、スプリングを写真のように左巻きにくるくる回すとあら不思議、インナーロッドがにょきにょきと上にせり上がって来るではありませんか!。そしてインナーロッドが十分せり出した所でスプリング押さえとフォークトップをセットするだけです。
後は以前と逆の要領でFフォークのトップボルトを締め、Fフォークをセットして完了ですが、倒立フォークの場合は、フォークブラケットの締めすぎには十分注意し、ちゃんとトルクレンチを使って締めましょう。とはいっても私はマニュアルを持っていないので、正確な値は実は知りません。取りあえずトップブラケット側を約2.5kg、ボトムブラケット側を約1.5kg程度で締めています(この値が正解かどうかの保証はしかねますので、ご自分でご確認下さいませ)。
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