
ハブを痛めないよう、インナーカラーを対角線上に交互に叩き、ベアリングが傾かないように慎重に行います。
片側のベアリングが外れるやいなや、中からディスタンスカラーとモールのようなもの(KTMの場合はディスタンスカラーのみ)が一緒に落ちますのでご注意下さい。私のはハブ本体の中にもしっかり水が回っていたようで、カラーもモールも見事にサビサビ状態でした。ホイールをひっくり返して、反対側のベアリングも外します。砂や泥などが噛んでいると後が大変ですから、ハブ本体の内側の汚れはウエス等でしっかり拭っておきましょう。
ここで注意することとして、決してベアリングのインナーレースを叩かないことです。ここを叩くとベアリングにガタが出てしまい、再交換となってしまいます。私は、PAMPERAは29mm、KTMは35mmのボックスレンチをかまして叩き込みました。
再度先ほどと同じように、ベアリングをハブに打ち込みますが、ディスタンスカラーが錆びていたり、元から精度の悪いハブの場合は、打ち込み過ぎには注意しましょう。アウターレースを叩き込み過ぎると場合によっては、インナーレースがディスタンスカラーによって外側に押し出されてしまい、よってベアリングの動きが渋くなることもあります。(特にディスタンスカラーの断面が錆びるとこうなる)
このクリアランスが開きすぎても、ホイールを組んだ際無理な力がかかりますが、ゼロでもちとまずいと言う訳でして、中のディスタンスカラーが遊ばないけどなんとか回る程度が打ち込み終了の目安です。
| 前のページに戻る |